こんにちは!9/7~9/14まで、深見まちづくり協議会(以降「まちづくり」)にお世話になった大学生です。
今回はこの1週間で、特に印象に残った2つのことについて書いていきます🙋🏻♀️
まず、1つ目は、深見地区には地域のために動いている人がいることです。
まちづくりの事務室には、過去に協議会がかかわった地域のイベントや、活動を取り上げた新聞記事が壁一面に貼られています。その中で私の目に止まったのが、2021年10月に開催された「第1回深見青空うまいもん市」。これはまちづくりが主催で行った、地域の作物をPRすることが目的のイベントです。地元農家の採れたて野菜や新米、シャインマスカットの販売や、住民によるフォトコンテストの投票、太鼓の演奏も行われたそうです。記事に書かれていたのはここまでですが、まちづくりの方から、「コロナ渦だからできない」じゃなくて、「コロナ渦でもできること」を考えるようにしていると伺いました。深見地区には地域を良くしようと動いている人がいることと、その姿勢が素敵だと思いました。また、イベントという単発の特別なものだけでなく、常日頃から地域の方が、ボランティアで地域を良くしようと動いていることも深見地区の魅力だと思いました。これは、今回、道路沿いの花壇の草抜きを地域住民の方と一緒に行うことで体感したことです。この日は、住民の方が草抜きを行っているところを偶然見つけて、まちづくりの方と一緒にお手伝いを始めました。草抜きをしていた住民の方にお話を伺うと、「草が生えていて気になっていたからやっている」とのことでした。このように地域のものを自分ごとに捉えて、自ら動く人はなかなかいないと思います。
2つ目は、「船板むかしばなしの家」のミヤ子さんの生き方です。
「船板むかしばなしの家」というのは、中山ミヤ子さんという、農泊界で有名な方が運営している農泊宿で、今回はそこでお昼をご馳走になりました。ミヤ子さんが、毎回農泊客に振る舞う鶏飯おにぎりや、唐揚げ等などを頂きました😊
安心院町は農泊の発祥地で、15年程前に町全体で農泊を始めたそうです。ミヤ子さんもその内の1人で、総務省から声が掛かり、46都道府県で講演も開いたとか😳
私は、自分の家に知らない人がずっと居るのは疲れるのではと思ったのですが、ミヤ子さんにとって、農泊は自分の生活の一部だから負担でないそうです。おそらく、友達を家に呼んで遊ぶのと似たような感じなのかな?🤔ミヤ子さんは、「農泊に来てくれた人は、孫のようで、全国各地にそのような孫がいて嬉しい」、「農泊を受け入れる前の生活とは一変して、本当に農泊を始めて良かった」と仰っていました。とても楽しそうにお話されていて、私もミヤ子さんのように楽しく人生を送りたいと思いました。
今回の地域づくりインターンでは、他にも、「ハンマーナイフ」という機械で草刈りをしたり、稲刈りを手伝い大変さを知ったりと、経験したことのないことを体験させていただいたきました🙌🏻
まちづくりの皆さん、お時間くださった方、このような貴重な体験をさせてくださって、ありがとうございました!
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